ウェールズの「コッホ城」(Castell coch)メルヘンチックでおとぎ話に出てきそう!

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イギリスのウェールズは世界でもお城の密度が高いと言われている国で、四国と同じくらいの面積の中に数百ものお城があります。

今回は、ウェールズ南部のカーディフ市郊外にあるコッホ城(Castell Coch)をご紹介いたします。

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巨額の財をなした侯爵がウェールズで再建した「赤い城」

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お城までのドライブも自然が多くて楽しかったですね~あれがコッホ城ですか?
ウェールズでよく見る要塞的な厳ついお城とは違うような・・・・

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そうですね、これまでご紹介してきたお城と大きく変わって、コッホ城はかわいらしい感じですね。中に入る前に少しコッホ城の歴史を紹介しましょう!

当初は11世紀後半にウェールズ人の君主がノルマン人の侵略に対抗するために建てられた山城の要塞でしたが、イングランドのノルマン人に占領され領土も取られてしまいました。
その後、13世紀にノルマン人貴族デ・クレア侯爵によって再建築され「赤い城」と呼ばれるようになったのです。

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なぜ赤い城と呼ばれるのですか?

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お城の石も赤っぽく、赤い色が多く使われています。コッホ(Coch)はウェールズ語で赤という意味なのです。

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しかしコッホ城は戦火で焼けて15~19世紀までは廃墟となってしまいました。
このコッホ城を再建しようと、炭鉱で巨額の富を得たビュート侯爵のもと、19世紀に今の姿に再建築されたのです。

とってもメルヘンチックなお城

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うあああ~お城の中に円形の広場がある!かくれんぼ出来そうで僕好きだなあ~
本当だ、お城が赤い~ ヤッホーーーーっ

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こっちこっち!

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とても楽しそうですね!

お城の中はゴージャス!!

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なかはゴージャスですね~こんな部屋でこんなベッドで寝てみたいなあ~さすがお金持ちの貴族が建てたお城ですね~

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こちらは暖炉にある装飾で、ローマ帝国支配時代の2世紀に活躍したブリトン人の伝説王(ウェールズ人の祖先)、聖ルシウスの像です。古代のイギリスにキリスト教を伝えたと言われています。

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何とそんな歴史がウェールズやイギリスにあったのですね。
そんな歴史がこのメルヘンなお城の中では語られているとは面白いです~

今回の纏め:ウェールズのメルヘンチックなお城

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おとぎ話的でゴージャスで歴史も楽しめる可愛らしいコッホ城をご紹介いたしました。
僕も書いていてまた行きたくなりました!!

更に知りたい方、行き方を知りたい方はウェールズ政府のページもご覧ください。

Castell Coch

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最後まで読んでくださりありがとうございました!!

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