(18.7.14更新)
イギリスのウェールズは世界で最もお城の密度が高いと言われている国で、多くの歴史遺産が残っています。今回は、僕の好きなお城カーディフ城の世界へご案内いたします。カーディフはウェールズの首都で、グレートブリテン島の西側で大西洋に面した場所です。
お城の中心は見晴らしの良い要塞
入場券を買い、立派な城壁をくぐるとぱあっと一面お城の世界が広がります。
西暦元年ごろグレートブリテン島に上陸し、征服したローマ帝国軍がカーディフにお城を築いたのが始まりです。
現在立っている建物は、フランスからやってきてイングランドを征服して、さらにウェールズに攻撃を続けたノルマン人によって12世紀に建てられた要塞です。
そんなに高さはないですが、要塞の屋上に上るとカーディフの市街を一体を見渡すことが出来ます。こうやって、敵がいるかどうか見張ったのでしょうね。
映画に出るようなゴージャスな宮殿があるお城
要塞からの眺めを楽しんでいると、右手には要塞とは対照的な宮殿らしき建物がみえます。19世紀に建てられたその館は、建物の全体が芸術品と呼べるほど美しく、贅を尽くしたとても豪華でゴージャスです。
とてもお金持ちの貴族が住んでいたんだろうなあ、と思います。一見の価値がありますし、ちょっとお金持ちになった気分になります。
手持ちの写真がなかったので公式ページのインスタをご覧ください。
ウェールズの土産はこれ!
ウェールズのお土産と言えばこの3つ。
・レッドドラゴン
怪獣のようですが、これが何とウェールズの国旗です。
・ブレインズ
ウェールズのブラウンビール。ごくごく一気飲みするのではなく、コーヒーを飲むように楽しい会話とともに冷やさず味わいながらゆっくり飲むのが、美味しく飲む秘訣です。
・ラブスプーン
ケルト模様にいろいろな思いが込められており、中世のウェールズでは男性が女性に愛を告白するときに贈る慣習がありました。現在は家族や友人への贈り物やウェールズのお土産になっています。
ぼくの持っているラブスプーンはバイトしていたお店のスタッフの人からもらったこれ。なぜか巨大な焼き物のラブスプーンでした。
◎まとめ:ウェールズのカーディフ城
イギリス・ウェールズにあるカーディフ城は、戦争を思わせる要塞と豪華な生活を感じさせる宮殿が一体となり、豊かな自然に囲まれたとても楽しめる僕の好きなお城の一つです。カーディフ城の隣りは、川沿いにとても広いビュートパークが繋がっており市民の憩いの場所でもあり、僕が住んでいた時はよくジョギングしてました。もし皆さんでウェールズに行く機会があれば是非訪れてみて下さい。
・カーディフ城の紹介動画
Cardiff Castle’s 2000 years of history.mpg – YouTube
・カーディフ城の公式サイト
最後まで読んでくださり有難うございました。
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