(18.7.29更新)
英語は世界中で最も話されている言語です。英語を母国語とする人もいますし、第二言語とする人もいます。話される国によって英語は変化し、英語のネイティブでも英語の発音も大きく変わってきます。
今回は英語の多様性に触れ、英語訛りがどのくらい地域によって異なるのかご紹介いたします。
英語は歴史を見ても多様に変化した言語
英語は歴史から見てもとても多様化した言語で、イギリスの歴史と深い関わりがあるんだ。
そうでしたね。古いドイツ語、ノルウェー語、フランス語、ラテン語が混ざっているんでしたか?
その通り!時代時代で大きな変化を遂げているんだ。
14世紀より昔の英語はサッパリわかりませんでしたね。
実は英語のネイティブは意外と少ない
現在の英語はどんな感じですか。
君も知っての通り、イギリスの母国語である英語はアメリカでも話され、世界中に広がっているんですよ。
どのくらいの人々が英語を話しているんですか。
現在の世界人口は約70億人でそのうち約1/4の17.5億人が英語を話す「英語人口」と言われているんだよ。その中で、どのくらいの人が英語を母国語とするいわゆる「ネイティブスピーカー」だと思いますか?
そうですね。10億人くらいですか?
いや、もっと少ないんですよ。17.5億人の英語人口のうちネイティブ・スピーカーは20%の3.9億人しかいないんですよ。英語を母国語とせずに英語を使用している人口の方が殆どで、約80%の13.6億人もいるのです。
へえ、それは驚きですね。
つまりそれぞれの国の母国語や文化に影響された様々な英語が世界中には存在するんだ。
それは世界中に色んな発音の英語があるという事ですよね。世界にはどんな英語があるんですか?
どの英語の発音を聴き取れますか??
これを聴いてみてください!
アニメ面白いし、この男性の英語発音、超人的ですね!
世界中の30種類の英語の発音を、イギリス人のユニークな男性が使い分けています。それぞれの民族の特徴について会話をしておりとても面白いですよ。
例えば一部抜粋しますと
英語のネイティブの発音
●イギリス系の英語
40秒・・・結構なまりのあるイギリス英語
1分20秒・・・標準的なイギリス英語
4分・・・スコットランド英語
●イギリス系の英語
40秒・・・結構なまりのあるイギリス英語
1分20秒・・・標準的なイギリス英語
4分・・・スコットランド英語
4分20秒・・・ウェールズ英語
●アメリカ英語
5分25秒・・・標準的なアメリカ英語
6分40秒・・・南部のアメリカ英語
7分50秒・・・ジャマイカ英語
●その他の英語
11分・・・オーストラリア英語
11分30秒・・・アフリカ英語
英語のネイティブ以外の発音
8分5秒・・・フランス英語
8分30秒・・・ドイツ英語
8分50秒・・・イタリア英語
9分10秒・・・ロシア英語
9分40秒・・・インド英語
10分5秒・・・中国英語
10分30秒・・・ジャパニーズ英語
こちらは実写の字幕付きです。
The English Language in 67 Accents & Random Voices – YouTube
本当に様々な英語がありますね。ジャパニーズ英語でも問題ない気がしてきました。
Let us enjoy Japanese English!
まとめ
以上のように世界には様々な発音の英語があり、日本人の発音する英語も立派ない英語です。発音を気にしすぎ尻込みする必要はありません。
僕が出会った人で、「僕は会話には全く困らないけど、テストで点が取れないんだ」と、すごいアフリカ訛りでメチャメチャの文法でマシンガンの様に話す人がいました。
英語の先生でない限りキチンとした英語は必ずしも必要なく、コミュニケーションが取れればそれで良いと思います。ジャパニーズ英語で胸を張って恐れず英語を話すことが大切かと思います。
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最後まで読んでくださり有難うございました!
コメント
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