こんにちは、たなかあきらです。
今回は、イギリスを舞台にした歴史漫画を集めてみました。歴史上人物をモデルにした漫画、歴史創作ストーリーの漫画に分類しました。
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歴史創作ストーリー
歴史上人物や出来事をモデルにした漫画を8つご紹介します。
ヴィンランド・サガ
時代は11世紀初頭、ヨーロッパではヴァイキングが出現し、特にイングランドを荒らし始め、各地を略奪、占領していました。
伝説の最強戦士の息子トルフィンは、父の仇を討つためだけに生き、子供の頃からヴァイキングに加わり残虐な殺戮を繰り返すのです。
しかし、トルフィンは、ヴァイキングのボスの死により復讐を果たせず失意に落ちてしまいます。奴隷となったトルフィンはヴァイキング時代の殺戮行為に罪を感じて苦しむ。奴隷から解放された後、仲間とともに、新天地「ヴィンランド」を目指し、争いのない平和な国を作ろうとします。
「真の最強戦士とは何なのか?」
トルフィンの成長と共に心理的にも大きく変化していく様子を描き、共感を呼ぶ。ヴァイキングについて、勉強になる漫画です。
※トルフィン:アイスランドの冒険家 ソルフィン・ソルザルソンがモデル
👉ヴィンランド・サガに関する参考記事
ホークウッド
時代はイングランドとフランスとの間に、百年戦争が起きていた14世紀。金を払う雇い主を見つけて戦う、傭兵を生業とする者たちがいました。
傭兵隊長ホークウッドは、時によりフランスに雇われたりイングランドに雇われたり、金のためなら手段を選ばず、有能な戦いぶりを発揮していました。
ホークウッドはブラックプリンスと呼ばれた軍事的天才・エドワード黒太子にも雇われ、雇用関係・友情、ライバル関係と2人の間では複雑な関係を続けていく点が、ポイントと思います。
1346年に起きた、イングランドの長弓兵部隊がフランスの重装騎兵を撃破した歴史的な戦い「クレシーの戦い」が描かれており、歴史上の史実も楽しめます。
※ジョン・ホークウッド(1320~1394年)
エドワード黒太子 – Wikipedia
7人のシェイクスピア
16世紀、エリザベス朝時代のイングランド。片田舎ストラットフォード・アポン・エイヴォン出身で無学の塩商人ランスは、空前の演劇ブームの中、親友ジョンと共に作家を目指すも、酷評を受け取り合ってもらえません。
ランスは超能力少女、司教、弁の立つ少年と音楽の才能のある母親らと出会い、行動を共にするようになります。
ランスは個性あふれる仲間の才能を集めて芝居の脚本を書き始め、一座の上演が決まします。ランスは、ウィリアム・シェイクスピアとして生きていくのです。
※ウィリアム・シェイクスピアは脚本は書けず、影武者がいたと言う説がある。諸説ある中では、劇団員たちがそれそれ書いた作品を集めたもの、とも言われている。
👉シェイクスピアに関する参考記事
ガーター騎士団
14世紀のイングランドで、フランスとの100年戦争の時代。騎士道に傾倒し、ガーター騎士団の創設したエドワード3世と、それに疑問を持つ息子のエドワード黒太子がいました。
騎士道とは何か?騎士団創設から、スペイン海軍との戦い、フランスとの歴史的な戦いなど、各地を転戦する様子を、黒太子の苦悩やエドワード3世との関係を通して描かれています。
ガーター騎士団(Knights of the Garter)とは、1348年にイングランド国王エドワード3世が黒太子と24人の騎士をウィンザー城に集めて創設し、現在まで続いています。エドワード3世が「アーサー王と円卓の騎士」の故事に基づいて創設した、と言う説もありますよ。
薔薇王の葬列
舞台は15世紀のイングランド。白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家が王位継承を巡って争っていた、いわゆるバラ戦争の時代です。
ヨーク家の三男・リチャードは、歴史的には悪人とされているが、なんとリチャードは男性も女性も愛せる事に目覚め、敵方のヘンリー6世と禁断の関係に陥っていくのです。
ウィリアム・シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれるダークファンタジーです。
薔薇王の葬列 Special Movie – YouTube
👉薔薇戦争に関する参考記事
女王エリザベス
16世紀のイングランド。宗教対立、財政難と混乱する中で、姉メアリー1世の後を継いで、25歳の若きエリザベスが女王として即位します。数々の国内外の脅威にさらされながら、一国のあるじとしてエリザベスは生きていきます。
スペインやポルトガル、フランスの中で、弱小のイングランドを強力な国に育て黄金時代を築きました。
神の加護の元に「王国そして臣民と結婚した者」と言われ、本人も「私のよき臣民、すべてが私の夫だ」と語っていました。
そんなエリザベスの支えは、幼いころから育んできたロバート・ダドリーとの愛でした。処女王エリザベスの半生を描いた作品です。
※エリザベス1世に関する参考記事
アルカサルー王城―外伝
時代は14世紀。主人公ドン・ペドロは、スペインのカスティリア王国のアルフォンソ11世と王妃マリアの間に産まれました。父王の死後、15歳で王位に就くが、最少の思うがままになります。しかし、仲間割れを利用して権力を取り戻し、絶対的な専制君主となるのでした。
ペドロ1世は王位を狙う義兄エンリケ2世との戦いの末、1369年に殺害されて王位を奪われてしまいます。
ペドロ1世には、イングランドのランカスター公ジョン・オブ・ゴーントに嫁いだ次女コンスタンシアがいました。コンスタンシアとランカスター公ジョンはカスティーリャへ遠征し、正統な王家の名誉回復と故国カスティリア奪還をかけて奔走するのです。
風の王宮
生後わずか6日でスコットランド女王となり、15歳でフランス皇太子フランソワに嫁いだメアリ・ステュアートの話です。フランソワはのちにフランソワ2世となり、フランス王妃にもなります。
メアリはエリザベス女王の心のライバルと評され、陰謀と策略の時代の中で、最後はエリザベス女王の執行命令によって斬首の刑死を遂げた悲劇女王です。
歴史創作ストーリー
イギリス中世を舞台にした創作ストーリーを7つご紹介します。
エマ
時代は1890年代、ビクトリア朝のロンドンが舞台。主人公のエマは、老婦人のケリーに雇ってもらい、メイドとして成長します。
ある日、ケリーの元教え子で貴族であるウィリアムが訪れます。
ウィリアムはメガネが似合う聡明なエマに出会い、一目惚れします。エマは次第に心を開き、心を通わせるようになります。
しかし、エマとウィリアムの身分の差は歴然としており、2人の恋物語に大きな障壁となるのでした。
産業革命で経済発展を遂げる社会の中で、生きる庶民と伝統的な階級社会であるイギリス貴族の、生活や食文化の違いが描かれています。
七つの大罪
古時代のイギリス、ブリタニアが舞台。ブリタニアの大国、リオネス王国では聖騎士たちによる聖戦との名目で横暴がはびこり、国は乱れていました。
リオネス王国には、聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた騎士たちがいました。その七人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉は、聖騎士たちの戦い国を平和に導きます。
しかし、三千年前に封印された魔神族の精鋭〈十戒〉が復活し、瞬く間にブリタニアを侵略し始めました。圧倒的な力を持つ魔神族からブリタニアを取り返すために、七つの大罪のメンバーらは戦いを挑みます。
主人公のメリオダスやリオネス王国など、漫画に登場する七つの大罪のメンバーやその他人物の多くは、イギリスの伝説である「アーサー王物語」に登場する人々がモデルになっています。
👉7つの大罪に関する参考記事
バジル氏の優雅な生活
19世紀、ヴィクトリア朝のイギリスが舞台です。愛した女性は星の数、恋した女性の顔と名前は忘れない、社交界一のプレイボーイ、バジル・ウォーレン卿が主人公です。
社交界や街で起こるさまざまな騒動に対し、ウォーレンと友人たちが活躍します。ウォーレンを手玉にとる女性が現れることもあります・・!
Under the Rose
時代は19世紀のイギリス。キング侯爵家のグレースは、親密となったアーサー・ロウランド伯爵家で謎の死を遂げました。
グレースの息子ライナスとロレンスはロウランド家に引き取られますが、二人は母の死に疑念を抱き、真相を究明しようとします。
才色兼備のレイチェルが家庭教師とし雇われ、伯爵の8人の息子たちと会います。レイチェルの出現により、伯爵家の愛憎の関係が明らかになり、レイチェル自身も向き合っていくことになります。
そんな中で、ライナスの腹違いの妹、14歳の少女フィオナが現れ、ロウランド家にやってくるのです。
黒執事
名門貴族「ファントムハイヴ家」の当主であり、ファントム社の社長として天才実業家としても腕を振るう、12歳のシエル・ファントムファイヴ伯爵。
そして、知識・教養・料理・武術など、すべて完璧なスーパー執事、セバスチャン・ミカエリス。
このストーリーは、19世紀のイギリスを舞台にファントムハイヴ家の日常や、次々に起こる難問や事件に、シエルとセバスチャンが挑み解決していく姿を描いた漫画です。
実は、セバスチャンは悪魔?
【黒執事BOC】初回からマジぱねえセバスさんのデキャンタージュ – YouTube
クリスタル☆ドラゴン
エリン島に住む金髪碧眼のケルト系「緑の原の一族」の中で、唯一黒髪で生まれたアリアン・ロッド。妖精が置き去りにした子と忌み嫌われるが、村の賢者は伝説の者ではないかと思い、魔法使いの弟子にして修行させます。
ところが、魔の谷と呼ばれる「深淵の一族」の邪眼のバラーに襲われ、緑の原の一族は全滅してしまいます。
バラーへの仇討ちを願い、助け手を求めてアリアンロッドは旅に出る決意をし、様々な困難を越えて行きます。
コランタン号の航海
時代は19世紀はじめ、イギリスはナポレオンと戦争の最中でした。イギリス海軍にはコランタン号と呼ばれる軍艦があり(架空)、不思議なことばかりが起こる曰く付きの艦でした。
海軍士官ルパート・ユースタス・マードックはコランタンに着任し、任務先のブルタニュ沖、アフリカ、インド、ロンドンで様々な出来事に遭遇しながら冒険をしていく話です。
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最後まで読んでくださり、有難うございます。
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