衝撃的な「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4」のあらすじと感想

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ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編- DVDセット(5枚組)

 

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ゲーム・オブ・スローンズにはまっている、たなかあきらです。

今回は、ゲーム・オブ・スローンズのシーズン4のあらすじを、簡潔にわかりやすくご紹介いたします。

シーズン3は衝撃的な内容でしばらくぼう然としていましたが、その余韻は長く続かないほどシーズン4も様々な出来事が起き、ますますドラマに引き込まれていきます。

シーズン4を見る前に、あらすじを知っておきたい方や、シーズン4を見終わって、振り返りにもご利用ください。

 

👉是非ご参考に!

・簡単なゲーム・オブ・スローンズの年表 ウェスタロスの歴史のまとめ  

・ゲーム・オブ・スローンズ ウェスタロスの歴史のモデルを考えた 

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シーズン4/第四章:戦乱の嵐 後編  短く簡潔なあらすじ

 

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同じ季節が何年も続き、長年にわたって夏であったウェスタロスですが、今度はどれだけ長く続くか分からない冬のシーズンが近くにやってきました。

ウェスタロスの人々は雪と氷の時代に向けて準備をする必要がありました。しかし、ウェスタロス七公国では激しい内乱が続いていたのです。 

  

※シーズン4の公式の予告動画

youtu.be

 

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ウェスタロスの主な地域はほとんどがラニスター家の支配下となりますが、いまだに抵抗を続ける勢力が二つ存在しました。

グレイジョイ家とバラシオン家です。新たな陰謀とたくらみが動き出し、生き残った派閥は自分たちの外にいる敵だけでなく、身内や味方の敵と戦う必要があったのです。

 

・首都キングズ・ランディングでは、我がままで暴君的なジョフリー王とマージェリーの婚儀が始まるが、大事件が起きる。母サーセイと祖父タイウィンは王権維持のため作戦を練る

・罪を着せられた王の叔父ティリオンは、自分の行く末を思案する。裁判の中、王の手である父タイウィンは和平案を出すが、ティリオンは断り代理闘士による決闘裁判となる
 
・北の「壁」の周辺では、ジョン・スノウとナイツ・ウォッチは、壁を越えて攻め込んでくる敵をを食い止めるため、連夜攻防を繰り返す。そこに、バラシオン家のスタニスが加わってくる。しかし、本当の脅威は他にあった。
 
・スターク当主ロブが、ボルトンの裏切りで殺害された後(タイウィンの指示)、本拠地ウィンターフェルはボルトン家の手に落ちる。ボルトンの落とし子のラムジーが悪巧みをはかり、人質グレイジョイ家のシオンを人質にとり拷問を繰り返し、利用を始める
 
・ターガリエン家のデナーリスは、エッソス大陸でウェスタロス奪回をはかっている。奴隷解放により人々を味方につけ、領土と軍力を拡大しようと試みる。しかし、デナーリスの長年の右腕ジョラーがスパイと知り追放する

ついに動き出した怪異が、七王国に迫る!  七王国を動かす者たちに、過酷な運命が待ち受ける! 

先の“ブラック・ウォーターの戦い”で前王の弟スタニス・バラシオンによる襲撃から王都を守ったラニスター家は、スターク家の息の根を止めるため、ロブの叔父の結婚式の最中にロブとキャトリン、ロブの妻らを惨殺。

ラニスター家と同等の財力のあるタイレル家を味方につけようと、”王の手”タイウィン・ラニスターが子供たちの政略結婚を次々に決定していった。しかし、敵は東から、そして南からも着々と王都奪還の準備を進めていた。

北では、王都を中心に繰り広げられる権力争いをよそに、ウェスタロス全体に対する本当の脅威が壁を越えて攻め込んでくるのを食い止めるため、ジョン・スノウを主導とするナイツ・ウォッチたちが連夜攻防を繰り返す。

気になる王位争奪戦の行方、母と兄を亡くしたサンサとアリア、そして壁の北へと突き進むブランの運命、再会を果たしたサーセイとジェイミーの今後も目が離せない。(アマゾンより)

【エピソードリスト】
第1話「二本の剣」
第2話「獅子と薔薇」
第3話「奴隷解放者」
第4話「誓約を果たすもの」
第5話「新王誕生」
第6話「裁判」
第7話「月の扉」
第8話「山と毒蛇」
第9話「黒の城の死闘」
第10話「世継ぎたち」
 

 

シーズン4/第四章:戦乱の嵐 後編 分かりやすい概要

 

ネタバレありますので、まだドラマを見ていない方はご注意を。あらすじをスッキリと分かっていただくために、主要な登場人物の行動も省略している場合が多くあります。その点は、本編をじっくりみてお楽しみください。

 

ラニスター家の繁栄と内部動乱(特にネタバレ)

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※叔父ティリオンを侮辱するジョフリー王。右端はスターク家の娘サンサ

 

ジョフリー王と、巨額の財を持つタイレル家のマージェリーの婚儀が行われました。傲慢なジョフリーは、小人の叔父ティリオンを侮辱し、自分の酌取りを命じます。

ティリオンが差し出したワインの中に毒が入っており、ジョフリーは殺害されました(何者かが毒を盛った)。

 

ジョフリーの後は弟のトメンが王となり、タイレル家との関係を保つため、母サーセイはマージェリーに王妃になる話を持ちかけました。

 

王都でティリオンの裁判が始まり、ティリオンと不仲の母サーセイと父タイウィンにはめられ立場が悪化します。弟ジェイミーはティリオンを救うべく、父タイウィンと取引をしますが、ティリオンが拒否し代理人による決闘裁判となります。

 

しかし、ティリオンの代理人は負け、ティリオンの処刑が決まってしまいます。

 

弟ジェイミーは重臣ヴァリスの協力を得て、ティリオンを逃すことに成功します。早く逃げなければならないところですが、ティリオンは父タイウィンの寝室へ向かいます。

 

そこで見たのは、かつてのティリオンの愛人、シェイでした。ティリオンは、シェイとタイウィンに対し、意外な行動に出ます。ティリオンは急ぎ、船の積荷に紛れてウェスタロスを離れたのでした。

 

※本当にジョフリー王は嫌な奴です。腹黒いサーセイにも腹が立ちます。ラニスター家とはいえ、まだ人情がありハメられたティリオンには同情しますね。

 

スターク家の動向

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※叔母ライサに詰め寄られるサンサ(左)

 

ジョフリーとの婚約を解消し、ティリオンと結婚させられたスターク家の娘サンサは、ピーター・ベイリッシュの手下により王都キングス・ランディングから脱出に成功します。

 

そして、ピーター・ベイリッシュに連れられたサンサは、叔母ライサの住むアイリー城へ向かいます。ライサはピーターを愛しており、直ぐに再婚を迫った。ライサは、ピーターとサンサの関係を疑って嫉妬に狂い、争いとなります。

 

※ちょっと変人のライサ、気が違ったような嫉妬を表します。 何を考えているのか野心が見え隠れするベイリッシュですが、とにかくラニスター家に囲まれ身の危険があったサンサが助けられてほっとしました

 

北の動乱とバラシオン家の決意

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※ジョン・スノウとイグリッド

 

壁を守るナイツ・ウォッチ(ジョン・スノウも一員)と、壁を越えて南へ進軍する野人との死闘が、カースル・ブラック(黒の城)で開始されます。

 

ナイツ・ウォッチは地形の有利を盾に戦いますが、マンモスと巨人に門を攻略されそうになります。

 

そこで、スターク家の落とし子ジョン・スノウは覚悟を決め、野人たちの拠点へ向かいます。そしてリーダーのマンスレイダーと対面し、野人の兵を引き上げるように交渉します。しかし、マンスレイダーはカースルブラックを明け渡すよう迫ってきました。

 

その時、野人たちに大軍が襲いかかってきました。スタニス・バラシオン率いる軍が攻撃をし、野人たちを制圧しました。ジョンは、マンスレイダーを殺さずに捕虜としました。

 

※ジョンが野人と暮らしたときの恋人イグリットと戦闘で出会います。ジョンを狙うイグリッドは、ナイツ・ウォッチに殺されてしまい、ジョンはイグリッドを弔い火葬しました。クールなジョンですが、このシーンを見ると心にきます。

 

ボルトン家 ラムジーの企み

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※シオン(右)を手なずけるラムジー(左)

 

グレイジョイ家の息子シオンを捕らえたラムジーは悪だくみを始めます。シオンを拷問して心身ともに支配し、利用を開始します。ラムジーの父ボルトンはスターク家の血筋を根絶やしにするよう命令しました。

 

※暴君ジョフリーだけでなく、ラムジーの悪者ぶりが憎たらしいです(ジョフリー以上かも) 

 

ターガリエン家 デナーリスの苦悩 

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※奴隷解放したデナーリスであるが・・・

 

デナーリスは各地で奴隷解放に力を入れ支持を得ます。元の領主から奴隷と領土を奪い、奴隷たちに自由の選択を与えました。

デナーリスはウェスタロスのラニスター家で起こった出来事を知り、ウェスタロスへ攻め入る絶好の機会と提案を受けます。

 

しかし、奪った領土すら治めることが出来なければウェスタロスの王にはなれない、と奴隷解放のための統治を選択します。しかし、多くの問題が浮かび上がってくるのです。

 

デナーリスは元奴隷の老人から、奴隷解放に伴い家を失ない迫害を受けており、奴隷主である親方の元へ戻りたいと嘆願されます。またドラゴンに赤子を焼き殺されたと訴えられ、ドラゴンを地下墓所に閉じ込めことになります。

また長年右腕としてデナーリスを支えてきたジョラーが元スパイと判明し、デナーリスはジョラーを追放します。

 

※デナーリスは領土を奪い女王のように君臨しますが、統治は苦手みたいですね。政治にたけた協力者が必要ですね。誰が現れるのか・・・

 

最後に 

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ウェスタロスの運命に大きな影響を及ぼすような、衝撃的な事件が次々と起こり常にドキドキします。ウェスタロスの内乱だけでなく、真の脅威であるホワイトウォーカーが着実に迫ってきています。この先もどうなるのか、目が離せませんね。

 

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※こちらが原作

七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)

 

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