またもや悲劇「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5」のあらすじと感想

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ゲーム・オブ・スローンズにはまっている、たなかあきらです。

今回は、ゲーム・オブ・スローンズのシーズ5のあらすじと感想を、簡潔にわかりやすくご紹介いたします。

 

シーズン3は主人公が殺されるという衝撃的な内容でしばらくぼう然としていましたが、その余韻は長く続かないほどシーズン4も様々な出来事が起きました。

またシーズン5でも衝撃的な出来事はおさまらず、ぼう然としてしまいました。主役的な存在が消えては、この先ストーリはどうなるのでしょうか?
ますますドラマに引き込まれていきます。

 

シーズン5を見る前に、あらすじを知っておきたい方や、シーズン5を見終わって、振り返りにもご利用ください。 

 (この記事のポイント)
この記事では分かりやすいように、ドラマのストーリーに沿ってではなく、各場面(地域)ごとに分けて、あらすじを書きました。

 

・ゲーム・オブ・スローンズ カテゴリーの記事一覧 

👉是非ご参考に!

・簡単なゲーム・オブ・スローンズの年表 ウェスタロスの歴史のまとめ  

・ゲーム・オブ・スローンズ ウェスタロスの歴史のモデルを考えた 

 

シーズン5/第五章:竜との舞踏 短く簡潔なあらすじ

 

同じ季節が何年も続き、長年にわたって夏であったウェスタロスですが、今度はどれだけ長く続くか分からない冬のシーズンが近くにやってきました。

ウェスタロスの人々は雪と氷の時代に向けて準備をする必要がありました。しかし、ウェスタロス七公国では激しい内乱が続いていたのです。 

 

ウェスタロスではラニスター家で権力を握り、内乱も治まりつつあるかのように見えましたが、ラニスター家では親族間で争いが絶えません。

またタイレル家や新たな宗教団体が出現し、また北からの脅威が強まり、海外ではターガリエン家がもがきながらもチャンスを狙っています。

ウェスタロス七国間の争いは混沌としてきました。

 

簡潔にポイントを挙げました。

・首都キングズ・ランディングでは、女王サーセイ・ラニスターはタイレル家の権力拡大を恐れ手を打つ。しかし、宗教団体の勢いが増し窮地に立たされる。

 

・北の「壁」の周辺では、ジョン・スノウとナイツ・ウォッチは、野人たちと共にホワイト・ウォーカーと戦う。しかし、仲間内で2分する争いとなる。

 

・スターク家のウィンター・フェルを乗っ取ったボルトン・ラムジーは悪巧みを続け、サンサ・スタークと結婚する。ラムジーの本性を知ったサンサは脱出を試みる。

 

・ターガリエン家のデナーリスは、エッソス大陸でウェスタロス奪回をはかっている。そこに、父親殺しで脱出したティリオン・奴隷解放にこだわるが、反乱に会い窮地に立たされる。

 
 

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父タイウィン殺害後、密かにキングズ・ランディングを脱出したティリオンは、ペントスに着く。
ミーリーンでは、デナーリスがドラゴンを幽閉している牢を訪れ、手に負えないほど大きく成長した子どもたちを前に恐れおののく。

一方、黒の城ではジョン・スノウが、自らが七王国の王だと主張するスタニスと、彼に囚われた“壁の向こうの王”マンス・レイダーの狭間で揺れる。
(アマゾンより)

【エピソードリスト】
第1話「新たな戦いの幕開け」The Wars to Come
第2話「黒と白の館」The House of Black and White
第3話「雀聖下(ハイ・スパロー)」High Sparrow
第4話「ハーピーの息子たち」Sons of the Harpy
第5話「“壁”の決断」Kill the Boy
第6話「父の仇」Unbowed, Unbent, Unbroken
第7話「贈り物」The Gift
第8話「堅牢な家(ハードホーム)」Hardhome
第9話「竜の舞踏」The Dance of Dragons
第10話「慈母の慈悲」Mother’s Mercy
  

シーズン5/第五章:竜との舞踏 分かりやすい概要

 

ネタバレありますので、まだドラマを見ていない方はご注意を。あらすじをスッキリと分かっていただくために、主要な登場人物の行動も省略している場合が多くあります。その点は、本編をじっくりみてお楽しみください。

 

ラニスター家の傾斜と宗教集団の躍進

 

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ハイ・スパロー

 

ウェスタロスの女王サーセイ・ラニスターは、弟ティリオンに殺された父タイウィンの葬儀を済ませ、息子トメンの王妃となったタイレル家のマージェリーに嫉妬心を抱きます。

金銭的にも豊かなタイレル家の勢力拡大を恐れたサーセイは、ハイ・スパローという宗教団体を利用して、同性愛の罪でマージェリーの兄ラロスを捕らえました。兄を救うためウソの証言をしたマージェリーも捕らえられ投獄されました。

これでサーセイの思うつぼかと思いましたが、サーセイも過去の不貞、弟との近親相姦、国王を殺し(夫バラシオン王)の罪を着せられ、ハイ・スパローに捕まり投獄されてしまいます。

サーセイは長い髪を切られ、食事も水も与えられない苦しみを味わいます。

さらに、裸にされキング・スランディングの街中を歩かされ、罵声を浴びせられる屈辱を受けます。

こうして、サーセイが利用したはずのハイ・スパローが権力を持つようになり、今や無敵の宗教団体となってしまいました。

 

※(感想)絶対的な権力を誇っていたラニスター家の女王サーセイ。利用した宗教団体が急速に力をつけ逆に、サーセイも投獄されてしまう大動乱です。宗教の力は強く、場合によっては危険になると思います。

 

 

スターク家と企むボルトン家

 

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サンサ・スタークはピーター・ベイリッシュに従い、故郷ウィンターフェルに帰ります。サンサを守ろうと行動を共にしようとした女戦士ブラエニーの助けを断りました。

しかし、これが裏目に出ます。

ピーター・ベイリッシュの狙いは、サンサの兄ロブ・スタークを暗殺してウィンターフェルを乗っ取ったラムジー・ボルトンと結婚させることでした。

北部の勢力を強固にしようと図るラムジーはサンサと結婚しました(ボルトン家とスターク家の婚姻)。

 

そこで、サンサはラムジーから虐待を受け奴隷のように扱われてた、幼馴染のシオン・グレイジョイと再会します。サンサは、ラムジーの狂気さを知り、脱走を決意します。

しかし、敵に見つかってしまいますがシオンが助け、2人はウィンターフェル城から飛び降りて、ラムジーの手から脱出しました。

 

※(感想)一度はスターク家を裏切ったシオンでしたが、嫌味極まりないラムジーの手から、サンサを助けて、脱出できたのは良かったと思います。しかし、しつこいラムジーはこれで終わらないでしょうね。

 

北の動乱 ナイツ・ウォッチと野人たち

 

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ジョン・スノウ

 

凍える北の「壁」で野人の侵入やホワイト・ウォーカーの脅威と戦うナイツ・ウォッチ。スターク家の私生児、ジョン・スノウも一員である、ナイツ・ウォッチでは総帥選挙が行われました。

立候補したジョン・スノウは、ジョンを敵視するアリザーを1票差で破り、総帥に選ばれました。

 

野人たちとの戦いで大きな打撃を受けたナイツ・ウォッチ。このまま無益に戦ってはで、恐ろしいホワイト・ウォーカーとの戦いには勝てないと考えたジョン・スノウは野人のトアマンドと会い、協力を約束し合った。

この決断には、アリザー派をはじめナイツ・ウォッチの間でも意見が分かれていました。

 

ナイツ・ウォッチと野人たちはホワイト・ウォーカーの襲撃に会い、次々と倒されて行きます。

辛うじてヴァリリアン鋼の剣でホワイト・ウォーカーを倒し、カースル・ブラック(黒の城)に戻る事ができました。

 
しかし、ホワイト・ウォーカーに殺されたナイツ・ウォッチや野人たちは生き返り、ホワイト・ウォーカーとなってしまいました。

カースル・ブラックに戻ったジョン・スノウを待っていたのは、「裏切り者」の文字でした。

 

※(感想)確実に迫ってくるホワイト・ウォーカー。為す術がありません。最後の場面はショッキングで、再び呆然とさせられました。

 

バラシオン家の野望消滅

 

魔女メリサンドルの占いを信じて行動してきたスタニスは、娘をも生け贄にしてしまいます。スタニスを見限り逃亡した兵士は多く、スタニス軍は弱小化し、ボルトン家の兵に敗北します。

そして、倒れていたスタニスは、ウィンターフェルを監視をしていた女戦士ブラエニーにとどめを刺されました。

ロバート・バラシオン王の正統な後継を主張し、ウェスタロス奪回を図ったスタニス・バラシオンの野望は消されました。

 

 

ターガリエン家 ティリオンの出現とデナーリスの危機 

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ティリオン

 

奴隷解放に固執するデナーリス・・・

 

父タイウィンを殺害したティリオン・  ラニスターはキングス・ランディングを脱出して、エッソスにたどり着きました。

そこでティリオンは、デナーリスから追放されたジョラーに捕まり、デナーリスの前に連れていかれました。

ティリオンは言葉巧みにうまくデナーリスを説得し、相談役として雇われました。しかし、ジョラーは許されず再び追放されていまいました。

 

ミーリーンの町を支配下にしたデナーリスではありましたが、奴隷解放支配を好ましく思わない反逆集団(ハーピーの息子たち)と戦いになり、大切な部下を失います。

さらに、デナーリスは闘技場で再び反逆集団に襲い、数に勝る反撃集団に囲まれ、窮地に立たされます。このとき、デナーリスのドラゴンが現れ、反撃集団を焼き殺し、闘技場から脱出しました。

しかし、下ろされた場所が広い野原で、運悪くドスラク民族の大軍が現れて、デナーリスは捕らえられ連れていかれました。

  

※(感想)栄と危機を繰り返すデナーリス。浮き沈みの激しさにドキドキします。そこに頭のさえる小男ティリオンが加わり、目が離せません。

 

 

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