(17.8.21更新)
考古学者たちはショックを受けました。
ストーンヘンジの近くで、新たなストーンヘンジが見つかるかもしれないとの期待を背負い、発掘調査が行われていました。
今回は、新たなストーンヘンジ、スーパーヘンジのちょっとがっかりするお話をご紹介します。
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新たなストーンヘンジ、スーパーヘンジの場所
4500年前に作られたとされるスーパーヘンジと呼ばれる、もう一つのストーンヘンジが見つかっていました。
場所は、ストーンヘンジから2マイルほど離れたダーリントン・ウォールと呼ばれる場所です。
このダーリントン・ウォールは、当時の王族の墓であり太陽崇拝をするための神聖な場所ストーンヘンジを礼拝する前夜に、約4500人規模での宴会など開かれた場所でした。
新たなストーンヘンジ、スーパーヘンジの事前調査
専門家たちもスーパーヘンジには100以上の巨石が埋まっているだろう、と推測し発掘調査に大きな期待をしていました。
最近ではストーンヘンジより先にプレ・ストーンヘンジが存在し、そのプレ的なストーンヘンジを解体してストーンヘンジを作ったのでは?
という話題もあり、最近ストーンヘンジの謎がいろいろと分かってきました。
6年に渡り地球物理学的な調査技術を使ってストーンヘンジの周り16㎞平方を発掘調査をするプロジェクトが続けられていました。
地面を透過するレーダーによる事前調査でも、レーダーからの反応はとてもよく、古代に工事した土手の下に埋まっている石たちのシリーズであると発掘調査のメンバー達は大きな期待を寄せていました。
発掘調査の結果・・・
※BBC NEWSより
そして人々の大きな希望を胸に、実際に発掘調査が行われました・・・・
しかし、全く巨石が使われていなかった様子で、全く石の痕跡はなかったのです。
代わりに出てきたのは木製の柱やくいでした。地中に埋まっていたものが巨石である理論は覆されてしまった・・・
「私達が発見したのは、石でなく材木の柱を立てるための大きな穴であった・・・そして材木を低くして穴に入れるための傾斜も見つかった・・・」
Snashall博士は、
「巨大な木材のモニュメントはこの地に人々が住んですぐに建てられた、それらはストーンヘンジを造った人々が使ったもので、その後に使われなくなった。 何か変わった理由のために、彼らは巨大な土手や溝に木材を立てたのだろう」
と述べました。
参考:巨石が見つからなかったことを伝えるニュース
まとめ
スーパーヘンジの発掘で驚く真実が分かりましたが、疑問が多くあります。
当時の人々はなぜ石を使わずに木材を使ったのか?最新鋭のレーダーがなぜ異常に働いたのか?
これからのスパーヘンジの調査に期待です。
まだまだ、ストーンヘンジ群からは目が離せませんね。
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いました。
コメント
当時の人々はなぜ石を使わずに木材を使ったのでしょうか。
何か意味があったのでしょうか。
歴史には、不思議なことがたくさんあるんですね。
id:nezuzyouziさん、いつもコメントありがとうございます。
そうなんです、僕もなぜ木材なのか理由をとても知りたいです。
ストーンヘンジは面白いですね。実際に見るとさらに興味が増します。